自然災害や偶然起きるであろう損害

損害保険とは、保険の中でもよく耳にしますよね。名前から想像できるように、何らかの損害に対する保険なんだろうということは分かりますよね。では、入っていればなんでも保証してくれるものかというとそうではありません。きちんと種類や分野といったものがあり、対象や状況に応じた保険となっています。損害保険は損保と略称される事もあり、損害保険会社が保険商品として販売しております。目的としては、地震・水害のような「自然災害」、自動車事故のような「偶然起きるであろう損害」を補償するものです。もちろん、保険料は、損害率によって変わってきますし、その計算方法は各保険会社が定めております。このように、「損害保険」には火災保険・自動車保険のような「ノンマリン分野」と、船舶保険・貨物保険のような「マリン分野」と分けられて考えております。日本においては、保険業法というものがあり、それを根拠として、金融庁の下、個人・法人関係なく契約でき当然のように販売されております。しかし、「火災共済」などの保険業法ではない「損害保険」も実際にはあります。ここで、保険法2条6号を見てみますと、損害保険の契約というのは、保険者である人が偶発的に起きてしまった事故等によって、生じてくるであろう損害を補う事を指しています。また、「保険契約」とは、保険法の2条1号によると、事故の当事者であるAさんが一定の事由が生じた事をその条件とし、財産上の給付を行う事を指します。(生命保険契約に加え障害疾病定額保険契約に関しては、金銭の支払いに限定されます。これを「保険給付」といいます)。もし相手側Bさんがこれに対し、該当する一定の事由の関しての可能性に納得している場合、保険料を支払う事を約するという契約であります。その為、保険金自体を金銭という形で交付する義務はありません。また、保険法の第5条では、保険対象の事故の内容が決まっており、保険の契約者が該当している保険契約の申込みまたは、その承諾をした際、当該保険契約者・被保険者が、保険の対象になる事故の発生を予め分かっていた場合は無効となってしまいます。